コーチのプロフィール

国内外で活躍!本場の音楽をあなたへ

名前:栗田 光浩(ギターコーチ MITSU )

1974年 宮城県生まれ。
15才よりギターを始める。

トライアード音楽学院で基本的な音楽理論・技術を2年間学び、その後、渡米。
ニューヨークで3年間の音楽活動をする。

帰国後は、NHK番組レギュラー出演(作曲/演奏担当)、全国ツアー、音楽誌の連載など経験あり。

 

アメリカでの略歴

ニューヨークに拠点をおき、黒人ブルースマンFloyd Leeバンドに所属。
アメリカ東海岸を中心にクラブ、フェスティバル、テレビ出演など演奏経験多数。

ハーレムでJAZZを学び、各国のミュージシャンとセッションでギターの腕を磨く。


ドリアン助川氏(作家、詩人)とロックバンド「AND SUN SUI CHIE」を結成し、マンハッタンのライブハウス出演。

ハノイ・ロックスのSAMI YAFFAバンドなど多数のロックバンドと共演。


ニューヨークで開催された「911テロ犠牲者に捧げるハドソン川灯籠流し」へ出演。

その他、ニューヨーク本願寺、日系の県人会など演奏会出演。


◆メディア出演
「全米ネットワークTV」
「コマーシャル」
「ドキュメンタリー映画」
「地球の暮らし方」など。

 

日本での略歴

NHK総合「つながるテレビ@ヒューマン」に
1年間レギュラー出演。作曲と演奏を担当。

その他、テレビや雑誌などメディア出演多数。


ミュージカル「僕のフロイドリー物語 ~NYで黒人音楽に魅かれた青年ミュージシャン~」へ出演。
(東京・両国の劇場「シアターX」で公演)

ドリアン助川&MITSUの道化師ミュージカル
「アルルカン洋菓子店」を結成。

全国のコンサートホール、劇場、ライブハウス、養護施設、学校、温泉旅館、お寺などで公演多数。


FLOYD LEE(フロイド・リー)ジャパン・ツアーのプロデュース&出演。

YAMAHA音楽誌「音遊人(みゅーじん)」で
10年間エッセイ連載(2006~2015年)

その他、音楽誌で執筆多数あり。


JOYMUギタースクールのYouTubeチャンネル運営

登録者【60,800名】以上。
総視聴回数【12,924,428回】以上。

2021年 サントリーウエルネスの
「グッド・エイジング・アンバサダー」
に就任。
サントリーウエルネス主催「Good Aging School」で、オンラインレッスン「洋楽と邦楽の謎解き音楽バラエティ!」を1年間担当。

 

アルバムは海外で1枚、国内で4枚発売。その他、多数のレコーディング参加経験あり。

 

 

「ギター初心者」「ギターが大好きな人」へのメッセージ

ギター初心者上達しない理由1つしかありません。

それは当たり前の事なのですが、、、

ギターを弾かなくなる」からです。

 

途中で飽きたり、

指が痛くて辛くなったり、

指の動きが難しくて挫折したり、

綺麗な音が鳴らなくてイヤになったり、etc…

理由はいろいろあると思いますが、

簡単に言うと「続かない」のです。

 

そう、わかっちゃいるけど「続かない…」

逆に言うと、

挫折せずに楽しく弾き続ければ、誰でも上達します

 

スケール、早弾き、音楽理論など、一生懸命練習するのも大切なのですが、

みなさん全員がプロになりたい訳ではないですし、

あまり無理せず、肩の力を抜いて、

楽しくギターと接するのが一番良いのでは?

 

とは言っても、どうすれば良いのか。

 

毎日の生活で「歯を磨いたり」「ゴハンを食べたり」「シャワーを浴びたり」する生活リズムの中に、
ギターで遊ぶ
という時間を少しだけ(15分)入れてみてはどうでしょう。

 

もし仕事が忙しくて、ギターで15分遊べない日があったとしたら、

好きな曲をギターで弾く自分の姿をイメージする。

これなら、できそうでしょ?

 

こんな事だけで、

ギターを弾いたり考えたりすることが習慣になり、

体が勝手に覚えていくので、少しづつですが確実に上達します。

 

なぜ、習慣にするのが大切か?

 

私は、10代の頃からアメリカの音楽が大好きでした。

ロックもそうですが、特にブルース、ソウル、ジャズなどのブラック・ミュージックが好きで、

「どうやったら、こんな風がギターを弾けるのだろう?」

「アメリカで、毎日ギターを弾けたら楽しいだろうな~。」

とずっと思っていました。

 

でも途中で、「思うだけ」に飽きてきたので

24歳の時にフェンダー・ストラトキャスター1本と、スーツケース1つだけ持って、

後先は何も考えず、1人でニューヨークに引越しました(笑)

 

ニューヨークでは、ハーレムという地区に住んでいました。

ミシシッピ生まれのブルースマンFLOYD LEE(フロイド・リー)の家にずうずうしく居候し(笑)

ほぼ毎日一緒に演奏する生活を3年くらい続けました。

お金を稼ぐために演奏していた、という部分もありますが、、、

ただ楽しかった」から演奏し続けた、というのが正直なところです 。

 

この3年間は、他にもいろいろと楽しいことがあったのですが生活していてすごく感じたのは、

「人種に関係なく、音楽がそこらじゅうにあって、音楽と共に生活している

ということ。

 

楽しかったら歌うし、

楽器を持っていれば演奏するし、

演奏している人を見つけたら演奏に参加してジャムったり、一緒に盛り上がる。

そこが、たとえストリートでも、地下鉄構内でも、

電車の中でも、家でも、関係なくね。

 

ニューヨークは、すごく面白い街なんですよ♪

音楽好きにとっては、音楽が身近にあると、それだけで毎日が純粋に楽しい。

こういう環境にいると、音楽は生活の一部になり、ギターを弾くことが特別な事ではなくなる。

 

だから、別にニューヨークに住んでいなくても、

頭の中に「毎日15分間、自分だけのニューヨーク」を創造すれば、

(別にニューヨークじゃなくても、ロンドンでも、アフリカでも、自分が楽しめる場所ね)

音楽やギターを生活の一部にする思考回路が新たに生まれて、

ギターの練習が面倒くさい日でも挫折しないで弾けるんじゃないかな?

 

少しだけイメージしてみて。

ある日ニューヨークの街を散歩していたら、ストリートでギターを弾いている人がいた。

すると、ギタリストを囲んで5~6人が集まり、

ドラムのリズム代わりに、手拍子をとりはじめた。

ちょっと面白そうなので、輪にまざり手拍子に参加する。

 

そこに、たまたま通りかかった年配の女性が、

ギターと手拍子にのせてソウルフルな声で歌いだす♪

 

その歌声に反応したギターは、

即興で16ビートのカッティングで歌に合わせ盛り上げる!

 

ギターと手拍子と歌のグルーブは、どんどん広がり、

通行人も巻き込み、みんな踊りだす♪

 

どんどん、どんどん、テンションが上がり、盛上がりは最高潮に♪♪

気がつくと、興奮のまま演奏は終わっていた。

そして家に帰ると、部屋の隅においてあるギターに自然と手がのびる…。

 

ちょっとだけ、ワクワクするでしょ?

 

こういうイメージを毎日15分するだけで、

ギターの練習が面倒くさい日でも不思議と「ギターを弾き続けられる」ものなのですよ。

(「そんな訳ないだろう!」と思うかもしれませんが、騙されたと思って一度試してみて!)

 

他にもいろいろ「無理なくギターを続けるコツ」を知っているのですが、話が長くなるので、またの機会に。

 

あなたにお会いして、一緒に「ギターが弾ける日」を楽しみに待っています♪

ギターコーチ栗田(MITSU)